映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ ストーリーブック

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上映映画館数が少ないながらも、アナ雪やターミネーターと共に、週間上映ランキング上位入りを果たした「映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ」。

そのストーリーブックが販売されています!


タイトル:映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ ストーリーブック
出版社:主婦と生活社
ISBN-10:439115420X
ISBN-13:978-4391154207
著者/監修:サンエックス (監修)/ 主婦と生活社(編集)
ページ数:128ページ
発売日:2019年11月8日

あらすじ

お腹を空かせたすみっコたちが訪れた、まめマスターの喫茶店。

その地下室にあった1冊の仕掛けのある絵本の中に吸い込まれてしまったすみっコたち。

絵本の世界でであった「ひよこ?」は、自分がどこからきたのか、仲間がいるのかもわからない状態。

桃太郎や人魚姫など、物語の主人公になったすみっコたちは、ひよこ?のおうちや仲間探しを手伝いますが……。

感想

映画に行く前に読んだのですが、もう大人ならこの本1冊だけでも十分泣けます。

小さい子が読みやすいよう、ひらがなが多めで漢字にはふりがなつき!

この本1冊で映画がわかる!

OPもしっかりと入っているので、この本1冊あれば映画館に足を運ばなくてもすみっコのキャラクターの特徴や、映画のストーリーをしっかりと把握できるように作られています。

映画観に行く前に購入して読んだのですが……。

やはり泣きました。

フルカラーなので、小さなお子さんは絵だけでも楽しむことができますよ。

文字は小さい子でも読みやすいよう大きめ。

小さな子でも読みやすいようにか、文字は全体的にちょっと大きめで、ひらがなが多し。

ただ大人が読みにくいかというとそうでもなく、漢字にはふりがながふられているので幼稚園児や小学校低学年の子でも一人で読みやすいかと思います。

キャラクターについての説明もバッチリ!

映画同様に、こちらのストーリーブックでもしっかりとねこやしろくまなどそれぞれのキャラクターの性格描写があるので、すみっコを知らない人でもすみっコとはどんな生き物なのかを知ることができます。

後半はやっぱり……アナザーストーリーなんてなかった

「ごちゃまぜになった世界」からは、怒涛の号泣ステージへ……。

アナザーストーリーなんかあって、もっと楽しい終わり方してくれれば、ともちょっと期待する人もいるかもしれませんが、やっぱりそんなものはありません。

「みんなとはちがう」

ひよこ?のこのセリフで一気に涙腺崩壊しましたよ……。

元の世界にもどったすみっコたちの優しさも、やっぱり心に刺さるものがあります。

大人になると忘れてしまった、純粋さや真っすぐな意思、優しさがあふれる作品です。

映画の思いでを大切に取っておきたいという人にもおすすめ。

プレゼントにも良いんじゃないかな。

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