処刑人2

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「処刑人2」の作品詳細と、簡単なレビュー。
この映画は「PG12指定作品」となっています。
前作『処刑人』から10年近く経って制作された続編です。
しかしキャストが当時のままっていうので、また腐女子萌えしている人もいるのでは?

作品詳細

原 題:The Boondock Saints II: All Saints Day
監 督:トロイ・ダフィー
キャスト:ショーン・パトリック・フラナリー/ノーマン・リーダス/クリフトン・コリンズ・Jr/ジュリー・ベンツ/ビリー・コノリー/ピーター・フォンダ/ジェラルド・パークス/スウィーニー・マッカーサー/ウィレム・デフォーほか
公開日:2010年5月22日
上映時間:118分

ストーリー

前作『処刑人』のラストから8年。

イル・ドゥーチェことノア・マクマナスとその息子であるマクマナス兄弟は、アイルランドの郊外で牧羊場を営み、ひっそりと暮らしていました。

しかし、その暮らしもある夜で終わりを告げます。

神父殺害は兄弟への宣戦布告

ある日の夜、3人の住んでいる家にマクマナス兄弟がよく知るマッキーニという神父がボストンの教会で殺害されたという知らせが届きます。遺体にはマクマナス兄弟の処刑を真似し、両目にコインが置かれていたのです。

それを聞いたマクマナス兄弟は、地中に隠してあった銃器とお金と掘り出し、身支度を整え真犯人を処刑するため、ボストンへ。

今回は女性FBI捜査官が登場!

殺害現場では現場検証が行われていました。女性FBI捜査官ブルームはその現場の状況、そして自身が持っていた情報から犯人はマクマナス兄弟ではなく別にいることを見抜きますが……。

果たしてブルームは真犯人を突き止めることができるのか?

そしてマクマナス兄弟の運命は?

予告動画

感 想

今後は続編でどうなるか、といったところですが2017年に3の制作発表がされたばかり

海外ではテレビシリーズの制作も3の制作発表と同時にされているようなので、新作は海外ドラマで観るほうが先かもしれませんね。

家族だけかと思いきや、やっぱり仲間が増えた

前作のロッコ的な存在としてロミオという新キャラが登場します。

マクマナス兄弟に感化してついて回るんですが、やっぱりコイツやらかしてくれて、兄弟も最大の危機状況に。やっぱりちゃんと目的わかってやっていないと痛い目見るよってことでしょうか?

あまりに有名になりすぎて、変にあこがれてる人多そうでこの兄弟今後も大変そう。

次回作でロミオが再び登場するのか、新キャラ出てくるのかの予想がつかない。ロミオ的存在、いてもいなくてもいいような感じがするんですが……。

FBI捜査官はやっぱりキャラが濃い

スメイン捜査官は今回、終盤でその姿が見えるのみ。その代わり女性FBI捜査官のブルームが最初の登場シーンからスメインを思わせる雰囲気バリバリで、やっぱりちょっと変な捜査官なんですよね。

FBIってこんな変人ばっかりの集団なんだろうか?

神父殺害犯はコンプレックスの塊か……

そして今回の事件の発端となったの神父殺害の真犯人。

男だから余計に気になるなんだろうけど、そんな理由でいちいちキレるなよと言いたい。まあこのコンプレックスがなければ、ブルームが真犯人を見つけ出すのは遅れてたんだろうけどね。

子どものころもこれ原因でいじめられていたんだろうか……。犯人が分かって、このコンプレックス知ったときは、なんかドン引きしちゃいました。

マクマナス兄弟のその後はどうなる?

今回もマクマナス兄弟の仲の良さがうかがえ兄弟喧嘩シーンあり。

いちいちそんな時に喧嘩しなくても、ってとこで喧嘩してます。そのせいでまた、変にドジふんじゃったっぽいことになるのも、前回からのお決まりパターンなので兄弟萌えしたい人には美味しいのではないでしょうか。

神の加護を受けていたであろうマクマナス兄弟も、ラストでは悲惨な状況に。しかし神の加護を受けているこの兄弟なら、影の協力者の力を借りてまた現場復帰しそうな終わり方ですが……。

果たして3はいつ公開になることやら。

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