「沈黙のアフガン」の作品詳細と、簡単なレビュー。
スティーヴン・セガールが全く動かない……。
昔の沈黙シリーズのイメージで観るとがっかりするかも……?
WWEの人気レスラー・ロブ・バン・ダム出演作品です!
作品詳細
原 題:SNIPER: SPECIAL OPS
監 督:フレッド・オーレン・レイ
キャスト:スティーブン・セガール/ロブ・バン・ダム/ティム・アベル/デイル・ダイ/シャーリーン・アモイア/ジェイソン=シェーン・スコット/ダニエル・ブッコ
公開日:2016年12月3日
上映時間:87分
ストーリー
「アフガンの春」以降、アフガニスタンの内情はとても不安定になり米軍が派遣されていました。
米軍のスナイパーである主人公ジェイク(スティーヴン・セガール)は、仲間のリッチとともに町を見下ろすことのできる位置からス仲間の行く先にいる敵をスナイプし、順調にいっているようでした。
目的は誘拐された議員の救出
ジェイクたちの部隊の目的はタリバンのメンバーに誘拐された議員を救出し、無事に議員を発見し保護するも、敵の罠にはまり銃撃戦になってしまいます。激しい銃撃戦をくぐり抜け何とか議員は救出されたものの、ジェイクと脊椎に負傷を追い歩けなくなったリッチは逃げ遅れてしまい現場に残されるのでした。
リッチを背負って、ジェイクは安全な建物の中に避難し、敵地にいるため、2人は建物の中で味方が救出に来るのをじっと待っていました。
残された仲間を救出しに行こうとするが……
その頃、チームのリーダー格のヴィックは議員救出時の報告を中佐にしており、このときジェイクの救出を願いでるも、武器や人員の確保が難しく却下されてしまいます。そんなヴィックにカメラマンのウィレット大将の姪であるジャネットが声をかけるも、まともに取り合ってもらえません。
ヴィックは基地へと補給物資を運ぶトラックが襲撃され、中佐から補給トラックを修理して戻ってこい、補給トラックを修理できない場合には持てるだけの武器や燃料を持って、補給トラックを破壊しろとの命令を受けるのでした。
相棒ともいえるヴァスケス、そして部下のジェニングスと通訳のバシールを連れ現場に向かうヴィック。現場に到着しト補給トラックを修理したヴィック達は、中佐の命令を無視してジェイクの救出に向かうのでした。
予告動画
感 想
おなじみの沈黙シリーズ作品。これで何作目なんだろう?2016年に劇場公開されている作品です。
普通の戦闘員かと思いきや、今回セガールはスナイパー役。
きっと仲間が捕まって助けに行くのかと思いきや……。
セガール自体はほとんど動かない・話さない
スナイパーといえどそれなりに戦闘シーンあるのかと期待していたのですが……。
今回話さない・アクションほとんどなしで、正直個人的にあまり楽しいとは正直思えなかったです。何だか淡々とストーリーが進んでいって、セガールはセリフほとんどなしで動きもなし。
まぁ、実際に戦場に行けばこんなものなのかもしれないけど、過去作品のような派手なアクション期待しているとがっかり感半端ないです。
ロブ・バン・ダム出演作品!
今作品はシェイクの戦友役にアメリカのプロレス団体・WWEの人気レスラー、ロブ・バン・ダムというキャスティング。
WWEファンにはたまらないのでは?
私は視聴前にキャスティング調べていなかったので、作品を観始めてから「あれ…?どこかでみたことあるな…?」と思って視聴が終わってから調べて発覚して、びっくりしました。
湾岸戦争の影響?
上映時、湾岸戦争があった関係で公開遅れたみたいですね。もしかしたらその関係でストーリー少し変えたりとかあったのかなとも考えたり。仮にそうだとしても、もう少しアクションシーンに動き入れてほしかったな……。
最後まで観ると、舞台となっている土地や敵から湾岸戦争の影響で公開が遅れたというのは納得がいきますが……。銃撃戦シーンも、スナイパーであるジェイクの活躍もいまいち。肉弾戦もほとんどなし。
アクション映画というよりは、戦争中にあった出来事をドラマ化して再現したような感じでもあります。
結局、瀕死のお仲間はギリギリで助かったのかという疑問も残ったんだけど、あの様子じゃやっぱり……。