フクロウ男の呪い

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「フクロウ男の呪い」の作品詳細と、簡単なレビュー。

えーっと……。

悪魔的な何かがでてきますが……。

はっきり言って怖くないし、ストーリーがいまいちよくわかりませんでした。

作品詳細


原 題:Lord of Tears
監 督:
ローリー・ブルースター
キャスト:デヴィッド・スコフィールド/Alexandra Nicole Hulme/ユアン・ダグラス/ジェイミー・スコット・ゴードンほか
制作年:2013年(多分日本未公開)
上映時間:100分

ストーリー

別に主人公が直接危害加えられるものでもなく……。

ただ淡々とおっさんとおばさんのイチャイチャ話のような気がしないでも……。

主人公の元に届いた母の死の知らせ

主人公ジェイムスはイギリスで教師をしていましたが、ある日疎遠にしていた実母の訃報を知らせる手紙が届きます。そして母が所有していたバルバドールロックにある家を、ジェイムスが相続することに。

しかし不思議なことに、母の遺言には「バルバドールロックの家に行くな」とあったんです。それでもジェイムズはとあるトラウマを解消するために、イギリスからスコットランドにあるバルバドールロックの家へと向かうのでした。

家にはイーヴィという女性と、頭がフクロウで体は人間という謎の「フクロウ男」が……。

イーヴィとの日々の中に見え隠れするトラウマそして……

バルバドールの家で過ごしているうちに、イーヴィと親しくなっていくジェイムズ。しかしことあるごとにフクロウ男が姿を現し、ジェイムズの中にあるトラウマを引き出そうとしていきます。

フクロウ男の目的は何なのか?

そしてジェイムズの中にあるトラウマとは?

感 想

全体的に陰鬱な雰囲気はとてもよく作れています。

しかし面白いかと言われると……。

前置きが長すぎる

冒頭のお母さんが亡くなった、はいいんですが。中盤までは特にこれといった進展がなくただただ、陰鬱な雰囲気で時間が無駄に過ぎている感じです。

ジェイムズとイーヴィが仲良くなるシーンは正直だらだらと長すぎだし、お母さんが亡くなった原因も、セリフでははっきりわからず。

なんだか観る人のご想像に任せます的なものが多い映画でした。

フクロウ男=モスマンじゃないよ!

オカルト好きな人ならタイトルを見て、「フクロウ男=モスマン?」って思った人がいるかもしれませんね。実際私も都市伝説として有名なモスマン思い浮かべて視聴したんですが……。

モスマン全く関係ねぇ!

ジェイムズが見てる幻覚のような感じで『フクロウ男』が登場しますが。あの姿、もしかしてフクロウ男ってソロモンの悪魔の「ストラス(ソラス)」のこと?と、後半になってようやく気が付いた。

パズスの名前も口にしてたような気がするので(ぶっちゃけ内容酷過ぎて、セリフまではっきり覚えていない……)、悪魔映画として観たほうがよいのかもしれません。

グロや痛いシーン全くなし

悪魔ものとなると、グロや痛いシーンありそうって思われそうですが、全くそういったシーンもありません。なんかだらだら話が進んで途中でダレてきてしまうくらい……。

陰鬱な雰囲気はいんですが、ストーリー的に進展が残念な作品。もうちょと見せ方工夫したり、ストーリーを練り込んでいけば面白い作品になったのかも。

フクロウ男の謎もわからないままなのも消化不良気味な原因かも。

この作品を観て自分なりに話しを膨らませて、別物語作るのはありかもしれない。けれど、創作活動していない人だとただ時間を無駄にしたって思えちゃうかもしれません。

視聴はAmazonで!

ちなみに私はAmazonで視聴したのですが、2019年11月8日現在、少し調べて見たんだけどDVD販売されてないっぽいですね。

そしてまさかの、リビングデッドドールとコラボしてたようです。

…映画はクソだったけど、この人形欲しいな(マテ

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