「REC(レック)2」の作品詳細と、簡単なレビュー。
この作品は「R15+」指定となっています。
前回アンヘラの絶叫にいら立った方、今回は落ち着いて観ることができますよ!
この作品でウィルスの正体、そしてそれを作った人物像について明らかにされます!
作品詳細
原 題:[Rec]2
監 督:ジャウマ・バラゲロ/パコ・プラサ
キャスト:ジャウマ・バラゲロ・デッド/パコ・プラサ/パブロ・ロッソ/マヌエラ・ベラスコほか
公開日:2009年10月2日
上映時間:85分
前作「REC(レック)」はこちら!

ストーリー
封鎖されたアパートで逃げまどうアンヘラ達。
ほぼ同時刻、特殊部隊がアパート内に入ろうとしていたが……。
とある任務のためにアパートに忍び込む特殊部隊員
アンヘラ達がアパート内でパニックに陥っていたとき、アパートの外では特殊任務を受けたオーウェン博士と、ロッソ、マルト、ララ、チーフの4人の特殊部隊員が内部に入ろうと準備を行っていました。
彼らにはアパート内に蔓延しているウィルスは、空気感染はしないものの血液・唾液経由で感染すること、そして感染者は狂暴になって人間を襲うという情報が入っていました。
アパート内部に忍び込んだ一行はオーウェン博士の指示に従い、発生源と思われる5階の部屋に忍び込みますが、化け物となってしまった住民に襲われます。
化け物はキリスト教と関係があった?
化け物と化した住民に噛まれ狂暴化したマルトスに対し、オーウェン博士がキリスト教の祈りを唱えると、とたんに大人しくなり部屋に閉じ込めることに成功します。
実はオーウェン博士はキリスト教の神父で、ウィルスが何のために作られたのかを知っていて、本当の目的は化け物かした住民から血液サンプルを採取することでした。
特殊部隊員はオーウェン神父からウィルスの詳細を聞き、一刻も早くこの状況から抜け出したいと、血液サンプルを持ち帰るのに協力することになりますが……。
予告動画
感 想
今回はゾンビ映画に近い感覚で観ることができます。
ウィルスの正体、知って驚いた方も多いのでは?
前作を観なくてもこれはこれで面白い?
一応シリーズ作品となっていますが、この作品単体でも面白いです。前作はシチュエーションホラーっぽい部分もあったのですが、今回はゲームに例えるなら探索型のホラーもの。
化け物化した住民とのバトルが見どころだと思います。個人的にはあの物凄いうるさかったアンヘラがいないだけでも、落ち着いて観れましたし。
やっぱり暗闇シーンが多い
前作同様、閉ざされたアパート内でのお話、それも封鎖後に電気が切れてしまった後なので、ストーリー通して暗いシーンが多いです。
そのため極力明るい室内で観たほうが、映像的にはわかりやすいのかなともおもったのですが……あまりかわらないかもですね。ただノートPCで視聴するときは、画面の角度調整しないと、余計画面が見えにくくなるので注意したほうがいいかも。
全体的にはちょっと微妙なレベル
化け物やらキリスト教やら、オカルト映画にありがちなもの入れ込んではいるものの、なんかしっくりこない感があるんですよね。
悪魔の概念的なものとかの考え方、感染者がただ住民襲うだけとかその辺もう少しひねったらもっと面白くなるのかな。全然面白くないわけではないのですが、個人的には消化不良気味な感じでした。
続編「REC (レック)3 ジェネシス」はこちら!
