ラスト・ブラッド

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「ラスト・ブラッド」の作品詳細と、簡単なレビュー。

この作品はR15指定作品です。

アニメ『BLOOD THE LAST VAMPIRE』の実写作品です。

作品詳細

監 督:クリス・ナオン/コーリー・ユン
原 作:BLOOD THE LAST VAMPIRE(アニメ)
キャスト:チョン・ジヒョン/小雪/アリソン・ミラー/リアム・カニンガム/JJ・フィールド/倉田保昭ほか
公開日:2009年5月29日
上映時間:91分

ストーリー

「応仁の乱」で多くの人々の血が流されていた日本に存在していた、『オニ』と呼ばれている、吸血鬼のような生き物。

人の血を糧に生きるオニと、悲運を背負う少女の激しい戦いの物語。

日本で人知れず存在していたオニとは?

多くの人の血を流した「応仁の乱」。

この戦に紛れ人に化けていた「オニ」が、人の血を糧にして増えていましたが、「キヨマサ」という勇猛果敢な武士がオニを退治していきます。

しかしオニの中でも最も凶悪で邪悪な「オニゲン」に惨殺されてしまい、それ以降オニは人に紛れて生き延びていました。

深夜の電車内で女子高生・小夜がオニを退治

応仁の乱から数百年、1970年の東京。

女子高生・サヤは、深夜に電車に乗っていましたが同じ車両には男性が一人で、突然社内の電気が消え始めると、男は何かを感じ別車両に移動します。

サヤは男性を追って車両を移送しますが、追い詰められた男性は突然荷台の鉄パイプを引きちぎってサヤを襲います。sかしサヤは手にしてた刀で、いとも簡単に男性を切り捨てます。

電車が駅に到着すると、サヤと手を組んでいたとある秘密組織のメンバーが、後始末を行いサヤはその場から立ち去るのでした。

オニ退治のために軍基地内の高校に編入するが……

サヤにはオニの血が流れていて、組織から供給される血液を飲むことで生きながらえていました。

自宅に戻ると組織のエージェント・マイケルが訪ねてきて、血液パックを受け取り、米軍基地内でオニが犯人と思われる殺人事件が起こっていることを知らされるのでした。

オニを退治すべく、米軍基地内にある高校に編入するサヤ。しかし「日本人」という理由だけで、同じクラスの女生徒2名に目をつけられてしまい……。

予告動画

感 想

アニメや漫画を見てなくても楽しめる作品です!

小雪さんのオニゲン役がハマってました!

アニメとは切り離してみたほうが楽しいかも?

アニメ映画も作成されていますが、あちらは名前が『小夜』なんですよね。名前がカタカナなのは、アニメと区別したかったのか、『BLOOD+』の主人公のサヤとして設定しているからなのか……。

秘密組織は関わってくるものの、アニメのように協力してくれる人物がほとんどいないので、登場人物はかなり少ないですね。

アクションシーンは出来が良い!

視聴前はあまり戦闘シーン期待していなかったのですが、アクションシーンはかなり良くできていたと思います。

ただサヤがオニの血を引いていて、人外な動きができるということでワイヤーアクション感は否めませんが……。

小雪さんの演技がハマりすぎ!

ハリウッドとか香港映画だと日系の俳優さん使うことが多いですが、オニの始祖的存在の「オニゲン」に小雪さんが!

それもあって視聴したんですが、役がハマっていて迫力あったと思います。ただ出番がちょっと少なかったかなぁ、っていうのと戦闘シーンはもう少し動きなり術使うとかあったほうが面白かったかなと思いました。

続編作れそうな気がしないでも……

しかしオニの始祖ともいうべきオニゲン、一人だとは思えないんですよね。複数いると考えると、続編があってもよいような気がしますが、作成予定ないんでしょうねぇ……。

日本で原作が漫画やアニメのもの作ると、盛大にコケるの目に見えてるから、続編やるならやっぱり香港とかハリウッドあたりで実写化してほしい……。

漫画・アニメもオススメ!

この作品の原作ともいえる『BLOOD THE LAST VAMPIRE』ですが、実はアニメ映画も存在しますし、2011年には『BLOOD+』というタイトルで、TVでアニメが放送されています。

『BLOOD THE LAST VAMPIRE』シリーズは、あの押井守さんや藤咲淳一さんが小説が書かれています。さらに 桂明日香さんやCLAMPさんが漫画を描いていたりするんです!

興味がある方は、アニメや漫画・小説も読むと、ラストブラッドの世界にどっぷりハマれるかもしれません!

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